愛知県の愛・地球博記念公園に建設中の「ジブリパーク」が、2022年11月1日(火)に開園することが発表されました!「ジブリパーク」の公式サイトもオープンしました。「ジブリパーク」の紹介しています。
「ジブリパーク」とは?
「ジブリパーク」とは、愛知県にある「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」に建設中のスタジオジブリ作品の世界観を表現した公園です。
愛知県の「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」
(〒480-1342 愛知県長久手市茨ケ廻間 乙1533−1)
「ジブリパーク」は、「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内の未利用地や既存の施設を再利用し、スタジオジブリ作品の世界を5つのエリアで表現しています。「ジブリパーク」内では大きなアトラクションや乗り物などはなく、自分の足で歩いて、風を感じて、秘密を探す場所(ジブリ作品をモチーフにした”隠れキャラクター探し”も楽しめる予定)となっています。
スタジオジブリ制作の観光動画も公開中です。
「風になって、遊ぼう。」
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「ジブリパーク」のエリアマップ
出典:https://www.fashion-press.net/news/39343
「ジブリパーク」に建設されている5つのエリアは、
第1期開園(2022年11月1日開園)
1.「青春の丘エリア」(黄色)
スタジオジブリ作品の『耳をすませば』、『猫の恩返し』の世界観を再現しています。
ジブリパークの北入口に位置し、来場者を出迎えるエリアです。『天空の城ラピュタ』や『ハウルの動く城』のような、19世紀末の空想科学的要素を採用したメインゲートとなっています。
『耳をすませば』の地球屋や『猫の恩返し』の猫の事務所を再現しています。
2.「ジブリの大倉庫エリア」(ピンク)
スタジオジブリ作品の
『天空の城ラピュタ』、
『となりのトトロ』、
『千と千尋の神隠し』、
『借りぐらしのアリエッティ』の世界観を再現しています。
温水プールがあった場所に建設される「ジブリの大倉庫エリア」は、天候に左右されない屋内施設になっています。このエリアにはジブリ作品を保存・保管する展示室、遊び場、売店・喫茶、多くの展示物を収蔵する倉庫があります。
展示室では、常設展示室と企画展示室、映像展示室(約170席)の3つの展示室があり、スタジオジブリ作品を存分に堪能できるようになっています。
このエリアで注目されるのが、ラピュタに登場する「天空の庭」と天井から吊るされる全長6.3メートルにおよぶ空飛ぶ巨大な船”タイガーモス号”。
『となりのトトロ』に登場する猫バスやトトロが住んでいる大きな木、『千と千尋の神隠し』に登場する不思議な街をイメージした空間なども再現されるようです。
『借りぐらしのアリエッティ』の主人公アリエッティのように小人になった感覚が味わえる巨大なセットも登場する予定。
3.「どんどこ森エリア」(紫色)
スタジオジブリ作品の『となりのトトロ』の世界観を再現しています。
サツキとメイの家をイメージした受付や、裏山の森に散策路を整備。トトロの姿をした木製遊具「どんどこ堂」があり、昭和の田園風景が楽しめるようになっています。
第2期開園予定(2023年度秋)
1.「もののけの里エリア」(緑色)
スタジオジブリ作品の『もののけ姫』の世界観を再現しています。
『もののけ姫』に登場するエミシの村とタタラ場をモチーフにした里山風風景を味わえるようになっています。体験学習ができる「タタラ場」や「炭焼き小屋」ができるそうです。
2.「魔女の谷エリア」(赤色)
スタジオジブリ作品の『ハウルの動く城』、『魔女の宅急便』の世界観を再現しています。
「魔女の谷エリア」では『ハウルの動く城』に登場する「ハウルの城」をリアルに再現。『魔女の宅急便』に登場する「グーチョキパン店」も開店予定。
北ヨーロッパをイメージした「魔女の谷エリア」では、遊戯施設、休憩・レストラン棟が整備される予定。
「ジブリパーク」の入場料は?
ジブリパークの入場料は、「愛・地球博記念公園」には今まで通り入場無料、「ジブリパーク」の入場料は他のテーマパークに比べて手頃な価格になる予定だそうです。
「ジブリパーク」の公式サイトは?
新たな情報は公式サイトやスタジオジブリ公式Twitterでこれから発信されるそうです。
「ジブリパーク」公式サイト
参考 風になって遊ぼう。「ジブリパーク」ジブリパーク公式サイト
入り口のひとつである「エレベーター塔」が、3月23日から無料で利用可能になりました!
ジブリパークへの入り口のひとつとなる「エレベーター塔」がお披露目となりました。『天空の城ラピュタ』の世界のモデルとなった、19世紀末の空想科学世界をもとにデザインしたエレベーター塔は、今日から無料で利用することができます。 pic.twitter.com/Cs5io7FOBa
— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) March 23, 2022
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記事作成日:2022/02/02
最終更新日:2022/05/04