「怒り」、「悪人」などのヒット作で有名な人気小説家・吉田修一のサスペンス小説「太陽は動かない」が待望の映画化。壮大なスケールとさまざまなシチュエーションでのアクションシーンなどから映像化は不可能と言われてきた。藤原竜也主演、竹内涼真共演で大規模な海外ロケを敢行し映画化。映画『太陽は動かない』の予告編が公開、あわせて追加キャストも発表されました。
映画と同時進行で、原作者・吉田修一監修のもとオリジナルストーリーがWOWOWで連続ドラマ化。WOWOWドラマは、2020年5月から放送開始。映画版は、5月15日(金)より全国公開!
映画『太陽は動かない』とは?
人気小説家・吉田修一の「鷹野一彦」シリーズのサスペンス小説『太陽は動かない』と『森は知っている』の2作品を『MOZU』シリーズや『海猿』シリーズで知られる羽住英一郎監督が実写化した作品。
映画『太陽は動かない』の原作
「鷹野一彦」シリーズ
1.小説『太陽は動かない』 エージェント・鷹野一彦 31歳の死闘
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2.小説『森は知っている』 高校生・鷹野一彦 17歳の苦悩
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3.小説『ウォーターゲーム』 シリーズ第3弾
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吉田 修一(よしだ しゅういち) 1968年9月14日生まれ 51歳
長崎県長崎市出生
1996年 「Water」で第82回文學界新人賞候補。
1997年 「最後の息子」で第84回文學界新人賞受賞。
2002年 「パレード」で第15回山本周五郎賞、「パーク・ライフ」で第127回芥川賞をそれぞれ受賞。
純文学と大衆小説の文学賞を同時に受賞し話題になる。
2007年 「悪人」で第61回毎日出版文化賞、第34回大佛次郎賞をそれぞれ受賞。
2010年 「横道世之介」で第23回柴田錬三郎賞受賞。
2019年 「国宝」で第69回芸術選奨文部科学大臣賞、第14回中央公論文芸賞それぞれ受賞。
映画『太陽は動かない』のあらすじ
産業スパイ組織「AN通信」の日本人諜報員が、太陽エネルギー開発の機密情報を巡って、各国のエージェントや絶対的権力者たちとの頭脳戦に身を投じていくさまを描く。
心臓に小型爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに秘密組織「AN通信」に定期連絡しないと爆死するという極限まで追い詰められた秘密組織のエージェント・沈着冷静な鷹野一彦(藤原竜也)と相棒の田岡(竹内涼真)。彼らの目的は、極秘情報を誰よりも早く手に入れ、高値で売り飛ばすこと。商売敵のデビッドや謎の美女・AYAKOが暗躍するなか、相棒の田岡が拉致された。
謀略、疑念、野心、裏切り、そして迫りくるタイムリミット・・・。それぞれの思惑が渦巻くなか、巨万の富を手に入れるのは誰なのか!
映画『太陽は動かない』のキャスト
藤原竜也:鷹野一彦
産業スパイ組織「AN通信」の諜報員
竹内涼真:田岡亮一
産業スパイ組織「AN通信」の諜報員で鷹野一彦の相棒
ハン・ヒョジュ:AYAKO
謎の美女
ピョン・ヨハン:デビッド・キム
韓国人でスパイ。フリーの産業スパイで鷹野一彦のライバル
市原隼人:山下竜二
南沙良:菊池詩織
日向亘:鷹野一彦(高校生時代)
加藤清史郎:柳勇次
横田栄司:ジミー・オハラ
翁華栄:アンディ・黄
八木アリサ:小田部奈々
勝野洋:小田部教授
宮崎美子:河上麻子
鶴見辰吾:河上満太郎
佐藤浩市:風間武
産業スパイ組織「AN通信」情報部部長で鷹野らの上司
WOWOWドラマ『太陽は動かない』のキャスト
テレビドラマ版は、WOWOW「連続ドラマW」で、2020年5月より原作者・吉田修一監修のもとオリジナルストーリーとして放送される。
藤原竜也:鷹野一彦(産業スパイ組織「AN通信」の諜報員)
竹内涼真:田岡亮一(産業スパイ組織「AN通信」の諜報員で鷹野一彦の相棒)
5月は、マーベル映画の『ブラック・ウィドウ』も公開されるので、今年の5月は日米スパイ・アクション映画対決か!
記事作成日:2020/01/23
最終更新日:2022/05/04